Docker

[TODO]:composeとかと整理が煩雑になってきてるからそのうち整理する！！

• 大まかな流れを以下にまとめる

  1. Docker Hub からイメージを検索／取得する。(search/pull)
  2. イメージからコンテナを生成して起動(run)
  3. コンテナ内でコマンド実行 (exec)
  4. コンテナを停止 (start/stop)
  5. コンテナをイメージ化 (commit)
  6. いらなくなったらイメージ/コンテナを削除 (rmi/rm)
  7. イメージをファイルに出力/読み込みを行う
• その他よく利用するコマンド
  • 取得済みイメージ一覧 (images)
  • 実行中コンテナ一覧 (ps)
  • 停止中も含めた全てのコンテナ一覧 (ps -a)
  • 停止中のコンテナを起動 (start)
  • ホストとコンテナ間でのファイルコピー (cp)
• 他
  • GPU(nvidiaだけではない)を使う
  • Dockerfileを作成する
  • コンテナ間のネットワークを設定する
  • マルチコンテナアプリケーションを作成する/DockerCompose
  • Docker in Docker/Docker outside of Dockerについて
    • Dockerコンテナ内でさらにDockerコンテナを動かす(Docker in Docker)
    • Dockerコンテナ内からDockerHostのDockerを操作する

---

Dockerでグラフィックカード周りの機能を使う

• CentOS 7.xの場合、/dev/dri/cardXなどのデバイスファイルをdocker上で共有しコンテナと共有して使用するアイデア

# docker run \
...
--device=/dev/dri:/dev/dri \  ←描画のデバイスを共有
--device=/dev/input:/dev/input \　←ゲームコントローラーのデバイスを共有
...
ubuntu:mygame01 /bin/bash

以下、参考リンク

• Dockerで3Dゲームを動かす――構築編(IT-media)

---

Docker アップグレードコマンド

たまにやると忘れそうなので、メモを残しておく

• mac の場合

brew upgrade --cask docker

---

UbuntuなどでDockerコマンドをsudoなしの設定にする

# 🌟docker グループに追加したいユーザがいないことを確認する
getent group docker

# 🌟 dockerグループに対象ユーザを追加する
sudo gpasswd -a <ユーザ名> docker

---

Docker Hub からイメージを検索／取得する

• 検索

$ docker search [image名]

# 例
$ docker search ubuntsu
NAME                         DESCRIPTION        STARS     OFFICIAL   AUTOMATED
ubuntsu/ubuntu                                  0
takuyatomioka/ubuntsu-test   test               0
nomsho/gcp                   gcloud ubuntsu     0
nomsho/java                  git-java ubuntsu   0

• 取得

$ docker pull [image名]

# 例
$ docker pull ubuntsu/ubuntu

• 取得結果を確認する

$ docker images
REPOSITORY               TAG       IMAGE ID       CREATED             SIZE
docker101tutorial        latest    452eceecfe4f   About an hour ago   28.5MB
alpine/git               latest    c6b70534b534   3 weeks ago         27.4MB
uphy/ubuntu-desktop-jp   latest    3ba68e262397   4 weeks ago         1.34GB
uphy/ubuntu-desktop-jp   18.04     2f92249dc622   3 years ago         908MB

イメージからコンテナを生成して起動(run)

• コンテナを生成して起動 (あくまで生成してから起動していることに注意すること)

# このコマンドで起動することで $pwdとdesktopのファイルを共有できる
docker run -d -p 8080:8080 -v $(pwd):/root/Desktop --name ubuntuCont uphy/ubuntu-desktop-jp

# ubuntsuコンテナを作成する
docker run -it -d \
--name <コンテナ名> \
-v ~/Docker/Ubuntsu:/root/ \
--privileged \
ubuntu:latest /bin/bash

• -d : バックグラウンド実行 付け忘れて実行するとコマンド入力が行えなくなります。その場合は慌てずに別ターミナルを立ち上げて作業 or 停止からの再起動を行う

• -p 8080(host側):8080(コンテナ側) : ホスト側の 8080 番ポートをコンテナ側の 8080 番ポートに転送するように指定(GUI が動くのであれば以下にアクセスして GUI に入れるはず)

  http://localhost:8080/

• -v $(pwd):/root/Desktop ホストのディレクトリ($(pwd))をコンテナのディレクトリ(/root/Desktop)としてマウントします。(ホスト側のディレクトリも絶対パスで指定する 必要があります。) -v でマウントするものを ボリューム と言います。v は volume の頭文字です。

• --name ubuntuCont 生成するコンテナに名前をつけます。名前をつけずにコンテナ ID を利用することもできますが、指定するのが面倒なので名前をつけた方が作業しやすいです。

• --privileged Dockerコンテナ上ではデフォルトでsystemctlが使えない、そこでコンテナを 特権モード(privileged)にすることで、/sbin/initが使えるようになる。 Docker Composeの場合はコンテナの設定に以下を追加するだけ

  privileged: true

---

コンテナ内でコマンド実行 (exec)

docker exec -it [コンテナ名] [コマンド]

# 例
docker exec -it ubuntuCont /bin/bash
docker exec -it ubuntuCont pwd

コンテナを起動/停止する

image からコンテナを作成した場合はここで起動、停止を行う

docker start [コンテナ名]
docker stop [コンテナ名]

# 例
docker start ubuntuCont
docker stop ubuntuCont

コンテナをイメージ化 (commit)

# イメージ命名規則
#<Docker Hubのユーザ名>/イメージ名:[タグ名]

docker commit [コンテナ名] [イメージ名]
docker commit  ubuntuCont local/ubuntu

いらなくなったらイメージ/コンテナを削除 (rmi/rm)

# イメージ削除
docker rmi [イメージ名]
# コンテナ削除
docker rm [コンテナ名]

# 例
docker rmi loc/ubuntu
docker rm loc/ubuntu

イメージをファイルに出力/読み込みを行う

# イメージをファイル出力する
docker save [イメージ名] -o [ファイル名].tar
# saveで出力したイメージを読み込む
docker load -i [ファイル名].tar